「DX推進、観光にも必要」 三木谷・楽天会長が群馬知事に提言

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 群馬県の山本一太知事は21日、自身のインターネット番組で楽天の三木谷浩史会長兼社長と対談し、新型コロナウイルスとの共存が求められる時代の観光振興策などをテーマに活発な意見交換を行った。

 対談では山本知事が、観光地としてのみなかみ町に三木谷会長が関心を持っていると紹介しながら、観光とコロナとの共存策について質問。三木谷会長は「密を避けるには観光需要をバラしていくことが重要。そのためには働き方を考え直すことも必要だ」などと語った。

 また、三木谷会長は今後の観光振興策の一つとして、宿泊施設チェックインの電子化やインターネットを使った情報発信などを挙げ、「観光産業全体のデジタルトランスフォーメーション(DX)を進めなくてはならない」と強調した。

 首都圏から地方への移住が増えるコロナ禍で進む変化にも話題はおよび、山本知事が人口密度の低い県内移住にはメリットがあると述べると、三木谷会長は「可能性は非常に大きいと思う」と応じていた。

 番組では対談に先立って山本知事が県内の感染状況について説明。今後の方針として感染拡大を招かないよう努め、「事業者への休業要請はできるだけ回避していきたい」と述べた。

 ネット番組は、県庁32階の動画・放送スタジオ「tsulunos(ツルノス)」から生配信された。

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