NY株反落、353ドル安 米経済回復の遅れ懸念

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 23日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに下落し、前日比353・51ドル安の2万6652・33ドルで取引を終えた。米経済の回復が遅れることへの懸念から売りが優勢となった。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は244・71ポイント安の1万0461・42と反落した。

 米労働省が朝方発表した失業保険申請件数が16週ぶりに増加に転じたことで、新型コロナウイルスに伴う経済活動の停滞が意識された。

 米ニュースサイトのアクシオスが23日、テキサス州などが消費者保護に関する問題でアップルを調査していると報道。アップル株が4%超下げ、相場を押し下げた。

 23日のニューヨーク金先物相場は5営業日続伸し、取引の中心となる8月渡しが前日比24・90ドル高の1オンス=1890・00ドルで取引を終えた。中心限月の終値では約8年11カ月ぶりの高値水準。景気の先行き懸念から安全資産とされる金への資金流入が続いている。(共同)

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