花王、6月中間は減収減益 ソープ類好調も化粧品低迷

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 花王が29日発表した令和2年6月中間連結決算は、売上高が前年同期比7・5%減の6672億円、最終利益は11・7%減の506億円だった。新型コロナウイルスの影響でハンドソープなどの衛生関連商品が好調だった一方、訪日外国人客の減少が響き化粧品部門が低迷した。

 インターネットを通じた記者会見で沢田道隆社長は、衛生関連商品について「生産能力の拡充でシェアを上げている。(こまめな手洗いの)習慣化が見込まれる海外での設備増強も考えていく」と話した。

 2年12月期の業績予想は、依然不透明な事業環境が続くとして4月の発表から小幅に下方修正した。前期比で減収減益の見通しだ。

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