加藤官房長官「観光庁で対応を検討」 GoToトラベル上限額引き下げで

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加藤官房長官「観光庁で対応を検討」 GoToトラベル上限額引き下げで

 加藤勝信官房長官は12日の記者会見で、政府の観光支援策「Go Toトラベル」を巡り、大手宿泊予約サイトで割引上限額を1万4000円から3500円に引き下げる動きが相次いでいることに関し、「事業の円滑な実施に関して、観光庁で対応を検討している」と述べた。

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 加藤氏は「東京を発着する旅行についても事業対象に加えたことによって、10月に入りオンライン旅行会社では急激に販売が増加している。そうしたことも背景に、多くの旅行者に割引を利用してもらえるように措置を講じていると承知している」と述べ、割引上限額引き下げによる影響を踏まえ、観光庁で対応を検討しているとした。

 また、国民への事前周知が不足しているとの指摘に対して「制度では最大(1万4000円割引)ということだから、いくらと決定しているわけではない。ただし、その辺も含め、利用者にしっかりとした情報が提供されることは大事だ。そうした指摘も踏まえ、観光庁において、しっかり対応してもらいたい」と述べた。

 「Go Toトラベル」事業では、宿泊費や日帰り旅行費用の35%(上限は1人1泊1万4000円、日帰りは7000円)の割引が受けられる。1人1泊当たりの割引上限額を引き下げたのは、じゃらん▽一休.com▽ヤフートラベル――。従来は最大1万4000円の割引だったが、10月10日以降に予約した旅行からは最大3500円まで引き下げた。【佐藤慶】

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