サムスン、スマホ用メモリー半導体シェア増加…DRAM54%

[ad_1]

サムスン電子が今年上半期の世界スマートフォン用メモリー半導体市場で全体売上高の半分を占めたことが分かった。

市場調査会社ストラテジーアナリティクス(SA)によると、今年4-6月期の世界スマートフォン用メモリー半導体の売上高は97億ドル(約1兆円)だった。前年同期比3%増加した。NAND型フラッシュメモリー市場は高容量チップの出荷で5%成長したが、DRAM市場は需要の減少で小幅縮小した。4-6月期を含む今年上半期のスマートフォン用メモリー半導体の売上高は192億ドルだった。

サムスン電子は今年上半期のスマートフォン用DRAM市場でシェア54%だった。昨年末基準のシェア(50.9%)に比べ3.1%増加した。次いでSKハイニックス(24%)、マイクロン(20%)の順。

サムスン電子はNAND型フラッシュメモリー市場でも前年同期(42.1%)比で小幅増加したシェア43%となり、1位を守った。キオクシア(22%)、SKハイニックス(17%)が後に続いた。SKハイニックスの場合、上半期のNAND型フラッシュメモリー市場シェアが昨年末に比べ0.8%増加したが、DRAMのシェアは5.2%減少した。

SAは「スマートフォンの需要減少にもかかわらずメモリー半導体市場は高性能メモリーチップの出荷と価格の上昇で売上高が増えた」とし「サムスン電子はスマートフォン用UFS3.0、UFS3.1およびLPDDR5メモリー技術を搭載したメモリーチップの出荷で今年上半期の市場を主導した」と分析した。

下半期の見通しも悪くない。SAは「より良い保存能力と速度を望むスマートフォン製造企業の要求とスマートフォン市場の季節的要因でスマートフォン用メモリーチップの需要は増加するだろう」と予想した。ただ「ファーウェイに対する米国の制裁はメモリーチップ供給企業にマイナスの影響を及ぼす」という見方を示した。

[ad_2]

Source link