「韓日2025年を目標に歴史和解プロセスに突入しよう」

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「韓日2025年を目標に歴史和解プロセスに突入しよう」

膠着状態が続いている韓日関係の改善に向けて韓国内の専門家が額を突き合わせた結果が本として出版された。財団法人「韓半島平和作り」〔理事長・洪錫ヒョン(ホン・ソクヒョン)〕傘下の韓日外交問題シンクタンクである韓日ビジョンフォーラムの新刊『葛藤に包まれた韓日関係:懸案、リスク、対応』出版記念会が19日、ソウル獎忠洞(チャンチュンドン)新羅ホテルで開かれた。昨年4月から今年9月まで19回にわたって行われたフォーラムで「激論を経て議論された集団知性の結果」〔朴チョル熙(パク・チョルヒ)ソウル大学国際大学院教授〕が本に集約された。

韓日ビジョンフォーラム委員長を務めた申ガク秀(シン・ガクス)元駐日大使は挨拶の言葉で「韓日関係は過去8年間累積した複合多重骨折状態ともいえる困難に陥っているが、闇が深まれば夜が明ける」と強調した。李洪九(イ・ホング)元首相は「韓日ビジョンフォーラムの重要なキーワードは平和」と説明した。日本側を代表して出席した冨田浩司駐韓日本大使は「菅義偉政府発足後、初めて書簡を通じて両国首脳が『対話を通した懸案解決』を確認したことが重要だ」とし「菅首相も決意を持っていると考える」と明らかにした。

洪氏は「韓日関係発展のための提案」演説で「今年の年末に予定されている韓日中首脳会議は、韓日関係改善のための重大な転機」とし「菅新任首相が訪韓しなければ韓国内の問題解決の雰囲気を硬化させかねない」と指摘した。菅首相の訪韓のために、韓国は特別立法を通じて強制徴用問題に関連した解決法を提示することを提案した。洪氏は特に「韓日請求権協定60周年の2025年を目標に、韓日が『歴史和解プロセス』に突入することを提案する」とし「未来を通じて過去を整理するという逆発想が必要だ」と明らかにした。「ドイツとフランスが1963年コンラート・アデナウアー首相とシャルル・ド・ゴール大統領の政治的決断でエリゼ条約(独仏強力条約)を結んだように『韓日版エリゼ条約』を締結すること」も提案した。

丁世均(チョン・セギュン)首相は祝辞で「新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)危機状況で、両国企業の経済協力と若者世代の人的交流は大変重要だ」と明らかにした。朴炳錫(パク・ビョンソク)国会議長は韓日協力に関連し、「国会も超党派的に協力する」と明らかにした。青瓦台(チョンワデ、大統領府)の徐薫(ソ・フン)国家安保室長は徐柱錫(ソ・ジュソク)国家安保室第1次長が代読した祝辞を通じて「韓日ビジョンフォーラムの幅広い知恵と洞察力は、より良い両国関係のために政府にとっても大きな力になっている」とし「政府次元で支援を惜しまない」と明らかにした。日韓議員連盟の河村建夫幹事長は「青少年交流の幅を拡大する必要がある」と明らかにした。鳩山由紀夫元日本首相は「日本側の妥協案の基本は『敗戦国は被害者がこれ以上謝罪する必要がないという時まで謝罪する心を持たなければならない』という無限責任論にあると信じる」と明らかにした。この日の記念会には韓日両国から前・現職政府関係者と外交・経済専門家ら60人余りが出席した。

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