小沢一郎氏、菅政権を批判「全体を俯瞰しない目くらましの人気取りならば、政策とは言わない」


小沢一郎氏、菅政権を批判「全体を俯瞰しない目くらましの人気取りならば、政策とは言わない」

 立憲民主党の小沢一郎衆院議員(78)が21日までに自身のツイッターを更新。菅政権の政策を批判した。

 まず、「携帯料金引き下げとハンコ廃止が目玉政策とは情けない」と書き出した小沢氏。「消費税、年金、介護、滅茶苦茶な金融政策の出口、悪化の一途のアジア諸国との関係…。こういう根本的なところにまず手をつけずに一体どうするつもりか。目先の携帯料金だけでみんなごまかされると思っているなら、完全に国民を馬鹿にしている」と厳しく続けた。

 さらに連続ツイート。「携帯料金が高いから下げろと総理は言う。では住宅価格は? 自動車価格は? 航空運賃は? 都内の家賃は? となり、歯止めが効かなくなる。自由経済では直接国が価格を決められない。だから、独禁法や公取がある。各社の経営に責任も持てない。全体を俯瞰しない目くらましの人気取りならば、政策とは言わない」とつづっていた。



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