韓国・共に民主党が1日、「国民の力は二人の元大統領と一緒に大韓民国に犯した過ちについて謝罪すべきだ」と逆攻勢を繰り広げた。
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国民の力が民主党の来年の補欠選公認関連の全党員投票を控え、‘被害女性に対する3次加害’と批判すると、パク・クネ(朴槿恵)、イ・ミョンバク(李明博)元大統領を言及し、対抗したものと解釈される。
シン・ヨンデ民主党報道官はこの日午後、懸案ブリーフィングを通じて「国民の力は民主党の全党員投票を批判する前に、明日予定される李明博元大統領の拘束収監に対する立場から明らかにすべき」と述べた。
シン報道官は、「民主党は所属市長の過ちでソウル・釜山市長の補欠選挙をもたらしたことについて、国民に謝罪し責任ある政権与党としての候補公認を介して、市民の選択権を保障し審判を受けることに対する賛否を問う全党員投票を進行中」と説明した。
続いて「今日、国民の力は記者懇談会を通じ、これらの民主党の努力を蔑視した」と主張した。
シン報道官は、「国民の力の前身であるセヌリ党は憲政史上初の弾劾を引き起こし、社会的混乱を引き起こしても早期の大統領選挙で国民に対し一言述べることもなく、図々しくも自由韓国党に党名を変え大統領候補を公認した」と批判した。
シン報道官は、「国民の力は未来を語る前に、二人の元大統領と共に大韓民国を台無しにした過ちに対して、国民と歴史の前で謝罪からしなければならない」とし「民主党は絶え間ない省察と自省の努力を通じて道徳性をすぐに立て直し、責任政治の具現に向けて最善を尽くす」と付け加えた。
キム・ジョンイン非常対策委員長は、「ソウル・釜山市長補欠選挙の公認自体が被害者に対する3次加害」とし「民主党指導部が卑怯にも党員の後ろに隠れて良心を捨てることは、国民が望むものではない。今からでも2、3次加害を直ちに中断することを要求する」とした。