鬼滅の刃の主人公なのか?香港警察に「著作権侵害」批判

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鬼滅の刃の主人公なのか?香港警察に「著作権侵害」批判

 フェイスブックに投稿されたキャラクター。「市松模様の羽織」や「角」も生えています。そして「滅」や「刃」の漢字も。実はこれは香港警察が投稿した画像ですが、日本で今、人気沸騰中の漫画「鬼滅の刃」の主人公・「炭治郎」に似ていることから物議を醸しているのです。

 フェイスブック上には、香港市民とみられるこんな書き込みが。
 「原作への侮辱だ」
 「著作権の侵害」
 「警察に正義のキャラクターで宣伝する資格なんてない!」

 「ひどいパクりだ」などと非難が相次いだのです。

 香港警察は、去年から続く反政府デモを規制する際の過剰な暴力で、市民などからの批判にさらされています。

 8月、「香港国家安全維持法」に違反した疑いで香港警察に逮捕された民主活動家の周庭さん。日本のアニメに詳しいことでも知られていますが、こんなツイートを。
 「鬼滅の刃が香港警察の宣伝道具になるのは悲しい」(周庭さんのツイッター)

 多くの人が「鬼滅の刃」に似せているのではと批判的に見ているこのキャラクターについて、当の香港警察は。
 「これは警察の詐欺防止キャラクター『ブドウ』だ」

 地元メディアによりますと、香港警察は、詐欺防止を呼びかける警察オリジナルのキャラクター「ブドウ」だとして、著作権侵害を否定。フェイスブックには、詐欺被害に遭った人の驚きを描こうというのか、「ムンクの叫び」風の別の「ブドウ」の姿もあります。

 ただ、フェイスブック上で香港警察を批判する投稿には、問題のキャラ「ブドウ」をモチーフに警察をやゆする画像も次々アップされていて、詐欺防止のために行ったはずの警察の対応に思わぬ波紋が広がっています。

 「政府として、個別の著作権に関することについて、コメントは控えたい」(加藤勝信官房長官)

 一方、加藤官房長官は会見で、今回の騒ぎについてこのように述べながらも、「海外で高く評価されているコンテンツについて、権利者の保護が守られていることが非常に大事だ」と指摘しています。(17日18:24)

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