女性、若者が主役の政党に 社民党・福島党首インタビュー

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女性、若者が主役の政党に 社民党・福島党首インタビュー

【国会議員情報】福島 瑞穂(ふくしま みずほ)氏

 主なやりとりは次の通り。

 ―臨時党大会で立憲民主党への合流希望者の離党が容認された。

 (立憲の)枝野幸男代表からの呼び掛けに応じて解党して合流するかが大きなテーマだった。解党に必要な3分の2以上の賛成を得ることは難しいということで解党しての合流の是非を問うことは断念した。社民が存続することになったことは本当に良かった。

 ―当初から党を存続させるべきだと思っていたのか。

 呼び掛け以降、「行きたくない」という人たちの声をたくさん聞いた。脱原発や被爆者などの運動をしてきた全国の仲間たちが「社民で活動したい」ということだったので、存続させたいと思った。

 ―4人の党所属国会議員の動向は。

 私自身は党首なので(社民)存続で頑張るが、あとの3人は分からない。

 ―合流希望者の移籍はいつ頃に。

 ものすごく時間をかけることではない。立憲側からも「スピーディーに」と言われた。

 ―自治労の支援が立憲に移行し、大きな組織票を失う可能性がある。

 組織に入っていてもいろんな方がいる。ぜひ社民党を応援してほしい。

 ―過去の党首時代を含めて党勢を回復できなかった原因は何か。

 新しい人たちとの関係強化まで力が及ばなかった。労働組合、働く人たち、若者、女性に(支持を)広げる努力をしたい。

 ―この時代に社民が必要な理由は。

 現場の運動に根差した社会民主主義を実現するためだ。

 ―野党内でも埋没が懸念される。存在感を示す方策は。

 女性や若者が主役の政党にしていきたい。(その方策として)執行部にもっと女性に入ってもらうことなどがある。党員になるのはちょっと気が重いという人もいるので、サポーター制度をつくってもいい。衆院選勝利に向けて、党再生のための党大会か代表者会議を来年1月ぐらいに開催したい。 

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