菅内閣の支持率が発足から3カ月で64%→40%に急落した理由とは

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菅内閣の支持率が発足から3カ月で64%→40%に急落した理由とは

 14日のNHKの放送よると、前日の日本の新型コロナ新規感染者は2388人に達した。日本の一日の感染者は6日連続で2千人を超えている。重症患者は583人に増え、史上最高水準を記録した。このような感染拡大の原因として挙げられるGo To Eatによる外食費支援、Go Toトラベルによる旅行費補助など景気浮揚策について、専門家らが中止を求めてきたにもかかわらず、日本政府は「検討中」という言葉を繰り返している。

 世論の反発は強まっている。毎日新聞と社会調査研究センターが12日に実施した電話世論調査(回答者1065人)で、菅政権の支持率は先月より17%ポイント下がった40%を記録した。発足初月の9月に64%まで上った支持率は、3カ月で40%に急落した。新型コロナへの対処が決定的な影響を与えた。回答者の62%が、政府の新型コロナ対策を支持しないと答えた。支持すると答えた人は14%に過ぎなかった。Go Toトラベルを中止すべきという回答も67%に達した。

 自民党内でも不満の声があがっている。毎日新聞はある自民党重鎮議員の話を引用し、「毎日感染者が増え、病床も不足しているのに、政府は手を打たない」と批判した内容を報道した。菅首相のリーダーシップに疑問を呈する意見もある。政府関係者は「菅さんの語り口がはっきりしない。もっと自信があるように物事を語って、強いメッセージを出さないと。それがないから国民の『本当にこの人で大丈夫?』という不安につながっている」と指摘した。

 こうした中、菅首相は11日、インターネットの生放送番組に出演し、国民にメッセージを伝えてほしいという司会者からの要請に対し、「皆さん、こんにちは。ガースーです」として、インターネットで流行している自分のあだ名に触れて挨拶をしたことに対し、非難が殺到している。毎日新聞の報道によると、ある自民党重鎮議員は「コロナ対策を言いながらにやにやして危機感がない」と不満を漏らしたという。

 米山隆一元新潟県知事はツイッターへの書き込みで、「記者会見拒み、党首討論を拒み、国会答弁では『答弁を差し控える』を連発しながら、自分が支配できるマスコミの場にだけは出て『国民の質問に答える』としつつ具体策は示さず『こんにちは、ガースーです』で事を済ませようと思っている総理というのは一体何なのかと思います」と批判した。韓国の俳優シム・ウンギョンさんが映画『新聞記者』で演じる役のモチーフになった東京新聞の望月衣塑子記者もツイッターに菅首相について「無神経の極み」と書き込んだ。

キム・ソヨン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr)

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