半導体と自動車が主導、1月の1日平均輸出額過去最高=韓国

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釜山南区の戡蛮埠頭と神仙台埠頭にコンテナが積まれている。ソン・ボングン記者
釜山南区の戡蛮埠頭と神仙台埠頭にコンテナが積まれている。ソン・ボングン記者

新年最初の月の輸出が前年同月より11.4%増加した。昨年12月の12.6%に続き2カ月連続で2桁の増加率だ。1日平均輸出額は初めて21億ドルを超えた。半導体輸出が好況を継続し、自動車輸出も反騰に成功したおかげだ。

産業通商資源部は1日、1月の輸出が480億1000万ドルを記録したと明らかにした。操業日数を考慮した1日平均輸出額は21億3000万ドルで前年同期より6.4%増えた。新型コロナウイルスの中で韓国の主要輸出品目は海外市場で人気を博している。半導体は21.7%増、家電は19.1%増で、7カ月連続で増加の流れに乗った。無線通信機器は58.0%増で16年8カ月来、ディスプレーは32.2%増で10年8カ月来の輸出増加率を記録した。

昨年12月に減少した自動車輸出が先月は40.2%増加したのも輸出全体の増加に力を加えた。システム半導体が16.0%、バイオヘルスが66.5%、電気自動車が81.0%など先月も輸出増加傾向を継続した。特に新型コロナウイルス検査キットは4カ月連続で月間輸出額最高記録を塗り替えた。先月のバイオヘルス輸出額のうち新型コロナウイルス検査キットは21.7%を占めた。

産業通商資源部のナ・スンシク貿易投資室長は「半導体などIT品目の善戦に新たな成長品目が新たな成長動力として加勢した姿」と話した。彼は「米国と欧州連合(EU)などでスポーツ多目的車(SUV)やエコカー需要が増えた。新型コロナウイルスで公共交通より自家用車を好む流れも自動車輸出に影響を与えた」と説明した。

地域別に見れば中国向けが22.0%増、米国向けが46.1%増、EU向けが23.9%増と3大市場で輸出額が大きく膨らんだ。産業通商資源部はドイツやオランダなどから新型コロナウイルス検査キットを求める需要が続いたと伝えた。

高麗(コリョ)大学経済学科のカン・ソンジン教授は▽新型コロナウイルスワクチン供給の影響で先進国の需要が回復し▽昨年の振るわなかった輸出実績にともなうベース効果が現れ今年も輸出増加傾向が持続すると予想した。ただカン教授は「バイデン米大統領が米国製品を優先購入するという『バイ・アメリカン』大統領令に署名し韓国の電気自動車輸出などには短期的に否定的な要因になり得る」と話した。韓国銀行は昨年11月に発表した経済見通しで、輸出増加率が今年上半期に9.3%に達するが下半期には1.9%に低下すると予想した。

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