英国労働党の議員が韓国にベトナム戦争での暴力行為を認めろと迫った。英日刊紙のインディペンデントに寄稿文を掲載したそうだ。英国は以前からベトナム戦争での韓国軍の蛮行やライダイハン問題に目を向けてきたが、ここ最近のラムザイヤー教授の論文などを眺めた上で改めて韓国を追及することにしたようだ。
英議員「韓国、ベトナム戦争での“性暴力”疑惑を認める時」
3/2(火) 12:08配信 WoW!Korea
「韓国が、ベトナム戦争での性暴力疑惑を認める時だ」
英国労働党のウェイン・デイビッド議員は、韓国政府が慰安婦問題解決のために乗り出しているように、ベトナム戦争での韓国軍による性暴力疑惑も認めるべきだという主張を、英国の日刊紙“インディペンデント”に寄稿した。
英国議会のベトナムに関する超党的議会の集まり“APPGベトナム”の議長でもあるデイビッド議員は、先月28日(現地時間)に掲載された寄稿文を通して「韓国が慰安婦問題に関して謝罪を受けようと数十年間 努力し、日本政府が言い逃れをしている間に、被害者の相当数はすでに死亡した」とし「韓国政府がこのように慰安婦問題に対して努力しているが、ベトナム戦争での韓国軍による暴力疑惑に関しては、相反する態度を示している」と主張した。
また「ベトナム戦争で韓国軍などから暴力を受けた女性が数万人に達し、その中には12・13歳の少女もいるという主張もある」とし「このような行為を通して生まれてきた子供たちである“ライダイハン”たちは、出生に関する汚名により 一生 苦しめられている」と指摘した。
つづけて「APPGベトナム議長としてライダイハンに会ったが、この人たちは周辺から追い出され 低所得層の農村で暮らし、社会から排斥され 教育なども受けられずにいる場合が多い」とし「ライダイハンたちは韓国政府に、認定・調査・謝罪などを要求している。被害女性たちは金銭ではなく道徳的補償を望み、謝罪を受ければ傷を癒やすことができるだろう」と主張した。
ライダイハン問題の解決には韓国軍の崩壊が必要
デイビット議員が主張する内容を精査すれば、韓国が慰安婦問題において日本軍の蛮行として指摘しているものはそっくりそのまま韓国軍の蛮行に置き換えられる。韓国軍がベトナムでやらかした暴力のエピソードを自称元慰安婦にしゃべらせている可能性がある。当事者だからこそ鮮明にストーリーをでっち上げることが可能なわけだ。慰安婦問題の本質はここにあると言える。
その意味では日本軍の無罪を主張したラムザイヤー教授の論文では半分しか問題を解決できない。またこのデイビット議員は日本軍も同じような蛮行をしたという視点に立っていることからやはり問題は解決しない。英国でも左寄りの労働党議員だからそこは仕方ない。韓国軍が自分達の蛮行を日本軍のものだとすり替えたのが真相だ、と気付く人が出てくるかは分からない。”虎の尾”を踏むことにもなりかねないからだ。
コメント欄ではライダイハン問題はジェノサイドでもあったという視点が抜け落ちている、という意見を見つけた。民間人が住む村を襲撃し力のある村民を一掃し、残された女子供を…という二段階になっているのは言うまでもない。これらの真実をすべて明るみにするためには、やはり韓国軍の崩壊が必要だろう。ライダイハン報道に圧力をかける退役軍人団体が完全に力を喪失してこそ完璧な問題解決が実現できる。つまり韓国の消滅こそがライダイハン問題の解決には必要だったのだ…!