半導体の復活で勢いづく貿易…輸出入物量指数6カ月連続上昇=韓国

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韓国の貿易回復に勢いがついている。輸出量と輸入量が6カ月連続で同時上昇した。スマートフォンと電子製品の需要が増えて韓国の主力輸出品である半導体業界状況が勢いを取り戻した影響だ。交易条件も11カ月連続で改善されている。

韓国銀行が31日に発表した「2021年2月貿易指数および交易条件」によると、先月輸出物量指数(2015=100)は1年前に比べて4.2%上昇した109.26を記録した。6カ月連続の上昇だ。

海外スマートフォン販売が増えてコンピュータ・電子・光学機器(6.1%)の輸出が増え、米国と欧州の自動車需要の回復で運送装備(26.2%)の輸出が大幅に増えた影響だ。ただし、国際原油価格の上昇で石炭・石油製品(-18.9%)と1次金属製品(-8.4%)の輸出は減った。

先月の輸入物量指数(2015=100)も1年前に比べて15.7%が上昇した113.23を記録した。6カ月連続で上昇した。石炭・石油製品(-8.7%)と農林水産品(-3.8%)の輸入は減ったが、コンピュータ・電子・光学機器(15.9%)と鉱山品(18.5%)の輸入物量が増加した影響が大きかった。新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の拡大で遠隔授業と在宅勤務が増えた関係でノートブックなどコンピュータの需要が増えたためだ。

物量が増えて輸出入金額も増加した。先月の輸出金額指数(2015=100)は1年前より10.4%上昇した107.5を記録した。4カ月連続の上昇だ。石炭・石油製品(-12.5%)と繊維・革製品(-25.6%)の輸出金額は減少したが、化学製品(22.5%)やコンピュータ・電子・光学機器(6.1%)の輸出金額が大幅に増えた。

先月の輸入金額指数(2015=100)は1年前に比べて15.1%上昇した117.76を記録した。石炭・石油製品(-11.8%)の輸入金額は減ったが、国内半導体設備への投資が増えてコンピュータ・電子・光学機器(18.2%)と機械・装備(33.3%)の輸入が増えた。

交易条件も改善している。先月、純商品交易条件指数(2015=100)は1年前より6.4%上昇した94.61を記録して11カ月連続でアップした。純商品交易条件指数は商品1単位を輸出したお金で買うことができる輸入品の量だ。商品100個を輸出したお金で輸入できる商品が94個になるという意味だ。

先月、輸出総額で輸入できる総商品の量を計算した所得交易条件(2015=100)も前年同月に比べて10.9%上昇した103.37を記録した。同じ期間、輸出物量指数(15.7%)と純商品交易指数(6.4%)が上昇した影響だ。

韓国銀行関係者は「最近、生産活動を回復する過程で原材料輸入などが増え、今月まで通関基準で輸出と輸入が増えるなど貿易が堅調なものとみられる」と明らかにした。

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