【速報】韓国政府「米国の許可でミサイル日本攻撃が可能になった」

ようやく米韓首脳会談の中身らしい中身が出てきた。1979年の米国との合意でミサイル技術の移転と引き換えに重量や射程が制限されたが、今回の首脳会談でその制限を撤廃することになったそうだ。これにより中距離ミサイルの開発が可能になり、中国や日本を攻撃する能力を保有できるとしている。だがその裏には韓国への技術移転をやめるというメッセージが隠されていた。


米韓ミサイル指針撤廃、文大統領「嬉しい気持ちで撤廃を伝える」
5/22(土) 9:33配信 WoW!Korea

ムン・ジェイン(文在寅)大統領とバイデン大統領が21日(現地時間)、米韓首脳会談で米韓ミサイル指針を撤廃した。弾道ミサイルの最大射程および弾道重量を制限するために締結したもので、今後、韓国ミサイル開発に拍車をかけるものとみえる。

ムン大統領はこの日、ホワイトハウスでバイデン大統領と共同記者会見を行い、「うれしい気持ちでミサイル指針撤廃の事実を伝える」と明らかにした。 今回のミサイル指針の撤廃は、最大射程と弾道重量の制限がなくなるという意味で、韓国が「ミサイル主権」を確保したものと評価されている。

米韓ミサイル指針は、1979年のパク・チョンヒ(朴正煕)政権当時、アメリカからミサイル技術を移転してもらうために初めて合意された。その後、2001年、2012年、2017年、2020年の4回の改正を通じて徐々に緩和された。特に、2020年7月の第4次ミサイル指針の修正を受け、民間用固体燃料宇宙発射体を活用できるようになった。

これに先立ち大統領府の高位関係者は20日、記者団に対し「韓国の外交安保チームはムン大統領の任期が終わる前にミサイル指針撤廃問題を何とか解決するという意志と構想を持っていた」とし、肯定的に表現した。

ムン大統領はまた、「バイデン大統領と連合防衛態勢をさらに強化することにし、戦時作戦権転換に向けた両国の意志を再確認した」と述べた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/170b1124bc33f86748fb69421ca5ec53f7c505ad

今後は韓国がミサイルを開発することに…性能はお察し

朝鮮日報でミサイル指針の概要が説明されていた。最初は射程距離180kmだったのが、4度の改正を経て800kmまで延長されている状態だった。すでに中国や日本を攻撃できる状態だったから、今回の制限撤廃にはさほど意味はない。注目すべき点はこれから中距離弾道ミサイルを韓国が開発するという部分であり、つまりこれからは米国からの技術移転もなくなることを示唆していると言える。


韓国にはめられた「ミサイルの枷」、42年ぶりの完全解除に向け意見擦り合わせ
5/22(土) 9:21配信 朝鮮日報日本語版

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と米国のジョー・バイデン大統領が、22日早朝(現地時間で21日午後)に開かれる首脳会談で韓米ミサイル指針の解除に関連して意見の擦り合わせを行うことが分かった。42年を経て韓米ミサイル指針が完全解除されれば、韓国は中国・ロシアまで射程に収める中距離弾道ミサイルの開発が可能になるが、これらの国々の反発も予想される。

首脳会談を翌日に控えた20日、青瓦台(韓国大統領府)の関係者は「文大統領の任期が終わる前に『ミサイル指針解除』問題を解決したいという意思と構想を持っている」とし、「その可能性について韓米首脳会談で前向きに結論を出しておけるのではないかと思う」と語った。

韓米ミサイル指針は、朴正煕(パク・チョンヒ)政権時代の1979年、米国からミサイル技術の移転を受けるために合意されたもので、米国のミサイル技術の移転を受ける代償として、弾頭重量は500キロ、射程は180キロに制限された。これまで4度の改正によって射程を800キロまで延長し、弾頭重量の制限を解いたが、今回は射程の制限が話し合われるのだ。今回の指針改正は韓国の要求で議論がなされるものだが、中国をけん制するための米国の戦略とも関係があると分析されている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/78c9b58e3c0e37c77ba504e01843922811bb93c1

ネットユーザーの反応でも、そこまで喜ぶ内容ではないし韓国の独自開発になるなら性能が落ちるのは確実だと否定的な雰囲気であった。米国がミサイル技術移転をさらに加速させるならば警戒が必要だったが、逆に今回の合意で韓国の面倒を見なくなるというメッセージを送ったように見える。何よりこの中距離弾道ミサイルは仮想敵国の北朝鮮に対する抑止力になり得ない。韓国は北朝鮮の軍事基地や核開発の拠点をどこまで把握してるのか?米国抜きでも戦えるのか?という話だ。