米国の税関国境警備局が中国水産大手に禁輸措置を講じた。インドネシア人労働者が想定と異なる条件で強制労働させられた、というのが理由だ。この企業の水産物を原材料とする同様の他の製品についても同様に禁輸措置となるらしい。中国を人権侵害の方向から追い詰める方針のようだ。
米、中国水産大手に禁輸措置 漁船で強制労働の疑い
5/31(月) 7:22配信 ロイター
[ワシントン 28日 ロイター] – 米税関・国境警備局(CBP)は28日、32隻の中国漁船団でインドネシア人労働者への虐待など強制労働の疑いがあるとして、操業会社からの水産物輸入を禁止したと発表した。
禁輸対象となったのは中国水産大手「大連遠洋漁業金槍魚釣」で、マグロやメカジキなどの輸入品を米国の港で直ちに引き留める。この命令は、ツナ缶やペットフードなど、同社の水産物を原材料にする他製品にも適用されるという。
CBPの調べによると、大連遠洋漁業に雇用されたインドネシア人労働者は想定と違う条件で働かされ、暴力や賃金未払いがあったほか、労働・生活環境も虐待的なものだったという。同社からの米輸入額は2019年1月から21年4月までで290万ドルと小規模。
国土安全保障省のマヨルカス長官は、遠洋漁業船やその他のさまざまな業界の強制労働を積極的に調査していくと強調した。
強制労働を巡っては、新疆ウイグル自治区でイスラム教徒が強制収容されている問題で、米政府が対中禁輸措置を取り、米中関係の火種となっている。
中国=強制労働というイメージを作り上げる
禁輸措置の理由が、トランプ大統領の頃とは違います!これがバイデン大統領のやり方なんですね・・・。
トランプ時代には貿易赤字とかダンピングの方が目立ってたかな?あまり人権侵害の方向から責めることはなかった気がする。現在進行形で人権侵害している中国だけを明確にターゲットにできるね。
輸入規模は小さいみたいですけど、大きな出来事だと思います!
これまで”強制労働”という単語が日本以外の国に使われることはあまりなかったよな。ところが最近の米国は中国=強制労働というイメージを作り上げようとしている。明らかに変わってきてると思う。
それって、来年のオリンピックが狙いなのでは?ボイコットの話も、よく聞きます!
明らかに視野に入っているだろうね。人権侵害国で五輪をやるわけにはいかないからな。冷戦期のように、中国に賛同する国だけが参加する流れになると思われる。
人権侵害国と言われると相当都合が悪いらしい
ネットユーザーの反応です!
・中国人は勤勉で働いています。アメリカには強制労働はありません。国際社会に正義がありません
・なぜ当事者のインドネシア人は、依頼もされなかったアメリカ人が、インドネシアの事で中国を訴えるんですか?
・日本に強制労働で収穫された魚が、今まで以上に沢山出回るのでは?
・人権と叫びながら、経済戦争をしています
・中国のGDPの伸びや外貨は、強制労働と搾取による物です
日本語がおかしな奴が混ざってるなww そのまま書いただろ?
最後の人以外は、みんな中国の工作員だと思います・・・。一人だけ”そう思わない”が”そう思う”より多く入れられてます。
分かりやすくていいじゃないか。中国=人権侵害国というイメージを払拭するのに躍起になってると。つまり都合が悪いんだよ。ならばそこを中心に攻めるのがいいだろう。
中国の皆さん、農業からやり直しましょう!水を大事にしましょう!さようなら!