SKイノ、「バッテリー事業分割検討中…受注残高世界TOP3」(2)

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◆エコビジネスモデルの強化

廃バッテリーリサイクル事業も強化する計画だ。SKイノベーションは廃バッテリーで水酸化リチウムを回収する技術を自主開発して関連特許54件を出願している状態だ。これを活用すればリチウム採掘時に発生する炭素を40~70%減らすことができる。SKイノベーションは2024年、国内外の商業生産を始めて2025年に年間30ギガワット時規模のバッテリーをリサイクルし、これを通じて約3000億ウォンのEBITDAを創出する計画だ。

石油化学事業子会社であるSK総合化学はリサイクル基盤の化学事業会社に転換し、廃プラスチックから再び石油を作る「都市油田」事業モデルを導入することにした。金総括社長は「SKイノベーションのグリーン戦略が追求する究極的な目標は、化石燃料の使用に対するいかなる痕跡も残さないこと」としながら「SK総合化学が生産するプラスチック100%に該当する物量をリサイクルするだろう」と明らかにした。

SK総合化学のナ・ギョンス社長は「年間250万トン以上のプラスチックをリサイクルするなどリサイクル可能エコ製品比重を100%まで拡大する」とし「2025年までグリーン事業だけでEBITDA基準6000億ウォン以上を創出するなど全体1兆1000億ウォン規模事業でエコ事業が半分以上を占めるようにする計画」と明らかにした。

◆バッテリー事業の分割検討

一方、SKイノベーションは現在の事業部形態であるバッテリー事業と石油開発事業に対して分割を検討していると明らかにした。金総括社長は「まだ決定した部分はないが、バッテリー事業と石油開発事業の分割を持続的に悩んでいる」とし「機関投資家など利害関係者の期待を総合的に考慮し、ポートフォリオ価値を最大化できる最適な方案を検討している」と話した。

SKイノベーションは今後、エコ事業ポートフォリオの開発を専門にする持株会社の役割に集中し、エコ事業領域での研究・開発(R&D)と新事業開発、M&A(企業の合併・買収)などを推進するという計画だ。また、理事会中心の経営を強化するために理事会が最高経営責任者に対する評価と報償、継承などに対する意思決定権を確保して、傘下にESG委員会を新設してESG戦略の方向性を直接検討することにした。金総括社長は「グリーン中心成長のために2025年までに合計30兆ウォンを集中投資する方針」としながら「これを通じて現在30%水準のエコ事業資産の比重を70%まで増やす」と明らかにした。

SKイノ、「バッテリー事業分割検討中…受注残高世界TOP3」(1)

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