韓経:トヨタが自動運転車「加速」…3カ月間に2社買収

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トヨタ自動車が3カ月間に自動運転技術企業2社を買収し、未来型自動車事業を強化している。

トヨタの先端技術開発子会社ウーブン・プラネット・ホールディングスは米国の地図情報分析専門スタートアップのカーメラ(CARMERA)を買収すると15日、発表した。買収価格は公開していないが、今年夏までに買収を終えると明らかにした。

2015年に設立されたカーメラは米国のニューヨークとシアトルに拠点を置く。車両のカメラとセンサーで収集した最新道路情報を迅速に自動運転用高精密地図に反映する技術を保有する。2018年からトヨタと共同で高画質地図を製作し、アップデートするプロジェクトを進めている。

トヨタはウーブン・プラネットを通じて自動運転車の必須技術である高精密地図自動生成プラットホーム(AMP)を開発している。この分野に強いカーメラを買収すればAMP商用化の時期を早めることができると期待している。

ウーブン・プラネットのAMP開発には、トヨタの商用車子会社の日野自動車と商用車専門ブランドのいすゞ自動車、三菱ふそうトラック・バスなどが共同で参加している。AMPの商用化時期が繰り上げられれば日本商用車業界の自動運転競争力も高まる。

ウーブン・プラネットはトヨタが自動運転技術など先端技術を開発するため1月に設立した子会社。トヨタは今後数年間にグローバルエンジニア人員を4倍に増やし、ソフトウェア開発競争力を強化するという目標を立てている。ウーブン・プラネットはこの計画の核心的な役割をする会社という評価を受ける。ウーブン・プラネットのジェームス・カフナー代表はフィナンシャルタイムズ(FT)に「数年以内にウーブン・プラネット規模を2-4倍に拡大する計画」と述べた。

設立3カ月後の4月には米配車サービス大手リフトの自動運転事業部を5億5000万ドルで買収した。カーメラはウーブン・プラネットの2番目のM&A(企業の合併・買収)対象企業。ウーブン・プラネットの投資子会社ウーブン・キャピタルを通じても3月と6月に自動運転配送ロボット開発会社Nuro(ニューロ)と自動運転トラックプラットホーム会社Ridecell(ライドセル)にそれぞれ投資している。

8億ドル規模で設立されたウーブン・キャピタルはモビリティー、自動化、人工知能(AI)、データおよび分析、連結性、スマートシティ関連スタートアップに専門的に投資する。

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