東大前刺傷 逮捕の少年、前日学校を無断欠席 高速バスで移動

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東大前刺傷 逮捕の少年、前日学校を無断欠席 高速バスで移動

【写真】着火剤のようなものがまかれた東京メトロ南北線東大前駅

「学校に行っているはずなんですが」。少年の通っていた高校の教頭によると、14日午後3時過ぎ、学校が欠席の連絡をすると、少年の保護者はそう答えたという。無断欠席し、行方が分からなくなった少年。父親は夜に愛知県警に行方不明者届を提出した。

捜査関係者によると、少年は14日午後11時ごろ、名古屋から高速バスに乗り、15日午前6時ごろに東京駅で下車。大手町駅で丸ノ内線に乗り、後楽園駅で南北線に乗り換えて東大前駅で降りたという。

午前8時20分ごろ、南北線車内で液体がまかれる騒ぎがあったほか、その約5分後には、東大前駅構内でボヤ騒ぎが発生。駅の防犯カメラには火の付いた着火剤を持つ少年とみられる人物が写っていた。

午前8時半ごろ、少年は東大前駅から地上に出た直後、制服の内ポケットから包丁を取り出し、目の前にいた豊島区の男性を刺した。そのまま走って大学入学共通テストの会場である東大に向かっていた高校3年の女子生徒と男子生徒の背中などを次々と刺した。

「俺は東大を受験するんです!」。大声で叫びながら、少年は自分の腹に包丁を向けた。警備員が「落ち着いて」となだめると、少年は包丁を投げ捨ててバッグを地面に置き、その場に座り込んだという。

警視庁の調べに対し、少年は「自殺する前に人を殺して罪悪感を背負って切腹しようと考えるようになり、包丁やナイフ、のこぎりを買って用意した」と供述、放火や液体をまいたことについても関与を認める供述をしている。

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