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複数の捜査員が訪れていたのは埼玉・白岡市にある住宅。
1月15日、この家に住む15歳の男子中学生が倒れているのが見つかり、その後死亡した。
【画像】死亡した男子中学生の自宅
「息子が意識もうろう」顔にはあざが…
発見された際、男子中学生の顔にはあざがあったという。
何があったのか――。
母親から消防に通報が寄せられたのは、1月15日の午前5時ごろだった。
母親からの119番通報:
息子が意識もうろうとしている。
駆け付けた救急隊員は、中学生の加藤颯太さん(15)を発見。
この時、加藤さんは1階のリビングで布団にくるまり、意識がない状態で倒れていたという。
さらに、顔のあざに加え体の他の箇所に傷が確認されたことから、救急隊員が警察に通報した。
加藤さんは病院に搬送されたが、18日午後死亡した。死因は、急性硬膜下血腫だった。
近隣住民「家族は結構仲良く…」
19日午後3時過ぎ、自宅前には白い車が止まり、鑑識作業が行われている模様が見られた。
母親ときょうだい8人で暮らしていたという加藤さん。近くの住民は、子どもたちが表で遊ぶ様子を目にしていた。
近隣住民:
結構仲良く、いつもここの前でキャッキャッ遊んでました。
近隣住民:
下の子たちの面倒を見て遊んでいた。一生懸命。スケボーから一輪車から、いろんなものを。
警察は傷害致死事件の疑いがあるとみて、特別捜査班を設置し捜査を進めている。
(「イット!」1月19日放送)
イット!