【フランス大統領選】ルペン氏猛追!マクロン氏との差はさらに縮まる/決選投票の世論調査は極めて僅差、デッドヒート

フランス大統領選挙 マクロン氏とルペン氏が決選投票に進出へ
2022年04月08日

フランス大統領選挙第1ラウンドのYouGov France「ファイナルコール」では、マクロン氏が僅かにリードし、2週間余り後に行われる第2ラウンドではルペン氏が加わることになる。

フランスの有権者が日曜日に投票に向かう中、YouGov/DataPraxisの第1回投票の「最終判断」では、現職のエマニュエル・マクロン大統領(26%)が、直近の挑戦者である極右「国民革命」党のマリーヌ・ルペン(23%)にわずかにリードしていることがわかりました。

第2ラウンドを展望すると、最新の数字ではマクロンとルペンのデッドヒートが予想される。

先週はマクロン氏が8ポイントリードしていたが、今日は2ポイントに縮まり、マクロン氏51%、ルペン氏49%である。

フランス大統領選まで2日 終盤極右候補が猛追 マクロン大統領陣営に危機感


8日
10日、日曜日に投開票を控えているフランス大統領選挙。現職のマクロン氏は世論調査でトップを走ってきましたが、選挙戦終盤で極右政党候補の猛追を受けています。何が起きているのでしょうか。

2日後に迫るフランス大統領選。選挙の争点となっているのは。

世論調査では常にトップを走ってきたマクロン氏ですが、選挙戦が終盤にさしかかるにつれ、陣営は危機感を募らせています。その背景にあるのは。

「マクロン陣営が懸念しているのは、今回の大統領選挙がなかなか盛り上がらないということです」

メディアの報道がウクライナ情勢に集中する中で、選挙が盛り上がらず、投票率が過去最低になる可能性も指摘されています。
一方、前回の選挙でマクロン氏と決選投票を争った極右・国民連合のルペン氏は。

国民連合ルペン候補(2月)「フランス人が愛するフランスを取り戻しましょう」

過激な発言を抑える「脱悪魔化」路線を進めながら、国内問題を優先する姿勢をアピール。物価高への対策を重点的に訴えていて、支持率では、この1か月でマクロン氏との差を一気に縮めています。

フランス大統領選挙は10日、投開票が行われ、過半数を超える候補がいない場合には24日に上位2人による決選投票が行われます。

フランス大統領選の投票意向(4月4日~7日)
第1次ラウンド
マクロン 26、ルペン 23、メランション 16、ゼムール 13、ペクレス 6、ジャド 5、その他 10

第2ラウンド
マクロン 51%
ルペン 49%

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