加藤浩次、虚偽発言の段原監督の「スッキリ」生出演を謝罪…「我々も加担した部分…視聴者の方に誤解を与えてしまった」

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加藤浩次、虚偽発言の段原監督の「スッキリ」生出演を謝罪…「我々も加担した部分…視聴者の方に誤解を与えてしまった」

加藤浩次

 この問題を巡っては、暴行の様子を撮影した動画がSNSに投稿され、4月20日に学校が事態を把握。動画ではコーチが部員の脚を蹴ったり、背中を殴ったりしていた。

 問題発覚後、部員11人が動画投稿を謝る映像もSNSに掲載された。当初は生徒が自主的に撮影したとされていたが、学校側は会見で、段原一詞監督が撮影にあたり、マスクを外して名前を名乗るよう指示していたと明かした。

 段原監督は4月25日の同番組に生出演。「責任はすべて我々大人にあります。申し訳ありませんでした」などと謝罪し、動画をアップした生徒は守らないといけないと明かしたが、その後の音声では自身を「被害者」と明かし、生徒を「加害者」などと指摘していた。

 MCの加藤浩次は段原監督が生出演した経緯を「暴行動画が出た。その時に取材に阿部(祐二)さんが(熊本まで)行った。スッキリのスタッフも行った。そのときにスタッフから生放送に出てくださいと言ったのではなく段原監督から生放送で謝罪させてくれと言われたのは阿部さん間違いないですね?」と阿部リポーターに確認すると「間違いないです」と明かした。

 その上で生出演時に加藤は「僕は何度も確認しました。SNSなどで拡散することがありますから、ここでウソを言うと大変なことになりますよとスタジオでも言いました。それは分かっておりますということで段原監督はあの発言をしている」とし生放送で段原監督が謝罪動画は生徒がアップしてから見たなどと虚偽の発言をしたことを振り返った。

 その上で段原監督を加藤は「生放送のスタジオでウソを何個も付いている。その時点で教育者として、もうダメです。会見うんぬんじゃない。話にならない。生放送に自分から出てきて謝罪したいとおっしゃって、僕は何度も確認しているのに結果としてウソをついている」などと憤り「結果としてウソを付いているんじゃないんだよ。ウソ付きに来たんだよ。間違いないそれは。ウソを付いてそれで火消ししようと思った。でも結果、今の時代ですからSNSで拡散しますから。ウソを付きにテレビへ来て、火消しをしにきた。それで何とか終わらそうと思ったけど、できなかっただけのこと。記者会見でああだこうだ言ってましたけど、ダメですよ話にならない」と断じていた。

 一方で「視聴者のみなさんにくれぐれも僕から言っておきたいんですけれど、我々もそこに加担した部分がある」とし「阿部さんがスタッフと取材に行って僕もスタジオで本人に会って、それは真に受けるわけじゃないけど、確認しながらやっているつもりなんだけど、視聴者の方に誤解を与えてしまった部分がある。段原監督はしっかり謝罪しに来たんだなという印象を番組で与えてしまったのは謝罪しなければいけないなと思います。申し訳なかったなと思う」と明かしていた。

 さらに「僕はすごい憤慨しています。出てきてくれたことに感謝しますと僕も言ったんだけど、それは正直に言ってくれると思ったからそう言ったんだけど、ウソを付きに来ていたんだなと思うと僕は納得できない」と繰り返し憤りをあらわにしていた。

報知新聞社

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