【朗報】ロシア退役軍人「プーチンは謝罪しろ」

テレ朝が本気出してきたぞ。

「プーチン大統領は謝罪すべき」 ロシアの大物退役軍人がウクライナ侵攻で異例の批判
5/24(火) 18:01配信 テレビ朝日系(ANN)

プーチン大統領がウクライナへ侵攻する直前の今年2月、退役軍人でつくる「全ロシア将校の会」が、侵攻をやめるようプーチン大統領に直訴したことは大きな反響を呼んだ。

これまでプーチン大統領を支持してきた「全ロシア将校の会」の会長、レオニード・イワショフ退役大将(78)がプーチン大統領の辞任までも訴えたからだ。

その声明は、もし「対ウクライナ戦争が起きれば、ロシアの国家的存立に疑問符がつき、ロシアとウクライナは永遠に絶対的な敵となってしまう。両国で、千人単位、万単位の若者が死ぬ」と、3カ月後の現状を見通したかのような切迫感あふれた内容だった。

警告が現実となってしまう中で、そのイワショフ退役大将が、ロシアの書店協会のウェブサイトKnizhny Mirのインタビューに答え(5月4日)、改めてプーチン大統領に「知恵と経験あるものの意見に耳を傾ける」よう訴えている。

厳しい報道規制の中での「戦争批判」

このインタビューはイワショフ将軍の新著『人類ーー世界の戦争と疫病』を紹介する番組だが、ほぼ全編がウクライナへ侵攻したロシア軍の批判にあてられている。

イワショフ退役大将は、現役時代は国防省の要職を務め、NATOの東方拡大への強硬な批判者として知られており、その保守的論調から現在も現役将校に強い影響力を持っている。その実績と影響力ゆえか、「戦争批判」をおこなったイワショフ退役大将には「フェイク」報道の容疑もかけられていない。

インタビューにはソ連時代、軍の高級将校だったイワショフ氏の歴史観が色濃く表れているが、強い報道規制がかかるロシアではきわめてまれな政権批判と言えよう。

(以下はイワショフ氏のインタビュー。なお、内容の重複や順序など、筆者が若干整理した)
ANN元モスクワ支局長(テレビ朝日)

歴史上「経験したことのない」危機的状況

軍事行動というものは、個々の戦闘を組み立てる「戦術」の面では、現場の部隊が見事な働きをして成功を収めることもありうる。

しかし、上層部で大局的な「戦略」を立てる時、間違った決定が下されると、どんなに現場が奮闘しようが、作戦は失敗し兵士の勇敢な戦いも無に帰してしまう。

戦争全体の勝利を最終目標とした正しい戦略が用いられれば、部隊が戦闘で負けても、全体として破局的な敗北に至ることはない。

英米や中国では、そうした「戦略」の研究が行われているのだが、ロシアの上層部ではおろそかにされている。

大局的な戦略というものは、対立する他国との関係のなかで自国の最大限の利害を探る「地政学」的に、どんな結果をもたらすかを精査したうえで決定されなければならないのだが、ロシア軍ではその研究が行われていない。スペシャリストはいるが、軍に登用されることはない。

今回の特別軍事作戦では、初期の段階で戦略的な間違いがあったため、兵士はよく戦っているが、作戦は滞っている。ウクライナ領土のいくばくかは獲得できるかもしれないが、地政学的にはすでに敗北を喫した。

われわれが直面しているのは、ロシアの歴史上、これまで経験したことのない危機的な状況なのだ。

欧米の長年の“夢”を実現させてしまった「特別軍事作戦」

地政学的に間違った選択をすると、戦略も間違えることになり失敗する。そうなると現場でのせっかくの成果もゼロになる。これが戦争の本質だ。

アメリカや欧州各国は、NATOの元で団結し、「ひとつの拳」となってロシアを叩きのめすことを長い間、望んでいた。EUもロシアの石炭産業を締め出したかったのだが、結局今回、貿易そのものを止めることになった。

以前アメリカは、ドイツとそれに続いていくつかの国がロシアと軍事協力体制を組むことを何よりも恐れていた。

私が現役だった1990年代、ユーゴ空爆の1998年までは、ロシア軍とドイツ軍との間には62の合同イベントがあり、合同軍事演習も行われ、軍事装備の協力もあった。米軍との合同イベントは8つだけだった。

アメリカの軍人は私に不平を言ったが、「ロシアとドイツは地理的にも近く、合同イベントは対テロ対策で必要だ。アメリカは遠い」と言い返したものだ。ドイツのコール首相やシュレーダー首相の頃、アメリカは気が気でなかったはずだ。

それがいまやアメリカと欧州の対立は解消され、アメリカは自らの原理原則のもとに、経済制裁だけでなく、反ロシア、ウクライナ支持という旗の下に、すべての欧州の国々を結集させてしまった。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/ee52e38b84caf9256edb4523673618e1c0699884

ワトソン君特別軍事作戦が、米欧の夢だったんですか?

プトラーのせいでむしろ米欧が結集


黒井今までの米欧というのは、厳密には結託できてなかった。ドイツが今以上にロシア寄りだったからな。ところがプトラーが不用意なウクライナ侵攻を仕掛けたおかげで、逆に結集してしまったと。

ワトソン君逆効果だったんですね・・・。プーチン大統領は、完全に失敗しました。

黒井ロシアが電撃作戦に失敗した時点で敗戦だというのはこれが理由だね。今後いくらウクライナの領土を制圧しようが米欧の結束力は揺るがず、むしろロシアの脅威に備えねばとフィンランドとスウェーデンのNATO加盟をも許した。

ワトソン君確かに!ロシアは、どうして戦争を続けてるんですか?

黒井負けを認めれば国体を維持できないからさ。だがこの先どうあがいても負けるしかない。絶望的な状況と言えるだろう。

ワトソン君ネットユーザーの反応です!

・この人の見識には恐れ入ります。戦前に言ってた事が全部当たってます
・ナトー諸国、アメリカやロシアに隣接する国々にとっては願ったり叶ったりです
・過去を学んで今の危機に至った背景を読み取ってる点がすごいです
・ロシアの最大の誤りは、ウクライナから引導を渡された事だと思います
・これだけ戦況が思わしくないので、軍人から不満が出ました

黒井2月に侵攻をやめよと訴え、そして5月4日にインタビューに答えたのか。プトラーが軍事的に素人だというのがよく分かるよな。

ワトソン君ロシアに不利になるなら、最初から攻めない方が良かったですね・・・。中国が全部悪いです。

黒井ほんとそれ。中国がズッ友だよと妙な約束をしたのが悪い。よって中国にも戦争犯罪の責任を取ってもらおう。

ワトソン君中国の皆さん、世界に迷惑をかけたら領土で支払ってもらいます!さようなら!