ひょう(2009年7月23日撮影、本文とは関係ありません)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】スペイン北東部カタルーニャ(Catalonia)自治州で8月31日、暴風雨のさなかに大粒のひょうが降り、頭に受けた1歳8か月の女児が死亡した。地元当局が明らかにした。
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女児は近隣の病院に搬送されたが、その夜に死亡した。
カタルーニャ自治州ラビスバルデンポルダ(La Bisbal de l’Emporda)の市議の一人は地元ラジオ局RAC1に対し、「ひょうが降ったのは10分だけだが、恐怖の10分間だった」として、直径が約11センチあるものもあったと説明している。
カタルーニャの気象台によると、同地域では過去20年で最大のひょう被害だという。
スペインのテレビで放送された映像には、フロントガラスが割れ、屋根がへこんだ車が何台も捉えられている。地元当局が公開した写真によると、教会のステンドグラスも粉々に割れる被害を受けた。【翻訳編集】 AFPBB News