ベラルーシの裁判所はおととしの大統領選をめぐる抗議デモに参加した日本人男性に対し、懲役16年の判決を言い渡しました。
ベラルーシの人権団体によりますと、首都ミンスクの裁判所は6日、抗議デモに参加したとして拘束されていた20代の日本人男性に対し、過激主義などの罪で懲役16年の判決を言い渡しました。
男性は母親が日本人で父親がベラルーシ人だということです。判決を受け、現地の日本大使館は「できるかぎりの支援を行っていく」としています。
ベラルーシではおととし、ルカシェンコ大統領が6選したとされる大統領選をめぐり大規模な抗議デモが広がり、多数の市民らが拘束されていました。
TBSテレビ