反攻は対ロ戦の「第3段階」 ウクライナ、500平方キロ奪還と発表

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反攻は対ロ戦の「第3段階」 ウクライナ、500平方キロ奪還と発表

ウクライナ東部イジュームで、放棄されたロシア軍戦車の上に立つウクライナ兵(2022年9月11日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

ウクライナ東部ハルキウで、発電所へのミサイル攻撃で発生した火災

 仏紙ルモンド(Le Monde)の取材に応じたレズニコフ氏は、現在行っている反攻は、領土奪還を目指し南部と北部で始まった「第3段階」だと言明。第1段階ではロシア軍を抑止し、第2段階では戦線を安定させロシア軍の「耐久性を試す」ことが目的だったと説明した。

 レズニコフ氏によると、ウクライナ軍は西側諸国から供与された武器を用いて作戦を計画。まず、米国が提供した高機動ロケット砲システム「ハイマース(HIMARS)」を使用してロシア軍の補給線を絶ち、燃料や武器の保管庫を破壊した。また、フランスからも追加支援を約束されていることを明らかにし、「詳細は言えないが、非常に良い内容で、満足している」と述べた。

 ウクライナ軍は同日、南部ヘルソン(Kherson)州で領土500平方キロを奪還したと発表した。同国はこれに先立ち、10~11日に同国東部でも広範囲の領土を奪還したと主張していた。

 一方のロシアは、東部ハルキウ(Kharkiv)州でウクライナ軍が奪還した地域に対し空爆とミサイル攻撃、砲撃を実施していると発表した。ウクライナによると、東部地域では前日、ロシア軍の電力網に対する攻撃により広範囲で停電が発生していた。

 ロシアは占領していた地域がウクライナ軍に奪還されたことを認めており、専門家はロシア軍が大きな打撃を受けたとみている。だが、ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ(Dmitry Peskov)報道官は、同国には停戦交渉に応じる意向がないと表明している。【翻訳編集】 AFPBB News

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