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バイデン米大統領
バイデン米大統領は18日放送の米CBSテレビのインタビューで、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が「終わった」との見解を示した。14日に中西部ミシガン州デトロイトで開幕した北米国際自動車ショーの会場を歩きながら、「まだコロナの問題は残っており、やるべきこともあるが、パンデミックは終わった。(会場では)誰もマスクをしていないし、健康そうだ。状況は変わっている」と述べた。
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新型コロナのパンデミックを巡っては、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長が今月14日に「終わりが視野に入ってきた」と発言していた。
米国ではワクチンや治療薬の普及に伴って、重症化防止に一定のめどが立ち、新型コロナに関する行動規制は大幅に緩和された。米疾病対策センター(CDC)によると、今月8~15日の1日平均死者数は391人で、感染リスクは依然として残っているが、コロナ禍で縮小した社会・経済活動の拡大が優先されている。【ワシントン秋山信一】
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