ウクライナへの侵攻を続けるロシアでは、プーチン大統領が発動した部分的な動員に対する2回目の全国規模の抗議デモが行われました。
首都モスクワでは24日、デモが始まる前から治安部隊が声も上げず立っているだけの市民を次々と拘束しています。
拘束者は若い女性が多く、独立系メディアによりますと、2005年生まれの女性も拘束されました。
また、デモ当日の24日朝、ロシア全土で今回のデモを呼び掛けている社会団体「ベスナ」の関係者ら少なくとも11人が拘束されたということです。
ロシアの人権団体は、これまでに全国27都市で少なくとも628人が拘束されたと発表しています。
21日のデモでは、拘束者の多くに招集令状が出されたということです。
テレビ朝日