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ロシア国防省は4日夜「ヘルソン州北西部」や「ハルキウ州北東部」の占領地域を放棄して撤退したことを明示、広大な占領地を放棄せざるを得ないロシア軍の苦境を浮き彫りにした格好だ。
ここまでロシア軍を押し返すとは誰も予想していなかったはずで、ウクライナ軍は年内にどこまで押し返すつもりなのだろうか?
ロシア国防省は戦況報告の中で「ヘルソン州北西部の前線が約30km南へ後退したこと」「オスキル川東岸地域のハルキウ州からほぼ撤退したこと」を明示しており、広大な占領地域をウクライナ軍に奪還されたと事実上認めた格好だ。
ロシア国防省の公開したヘルソン州北西部は「ドニエプル川沿いのドゥチャニ付近」を保持しているように描かれているが、ウクライナ軍によってドゥチャニは解放済みで、ロシア軍は15km後方のマイラブに後退している。
それでもヘルソン州北西部の中央部分(Novovoskresens’keを中心にしたエリア)を放棄してBorozenskiyまで後退したことを明示しており、戦線をBruskyns’ke~Borozenskiy~マイラブのラインまで整理・縮小、ドニエプル川北岸に保持していた占領地域の1/4を放棄した形だ。
ハルキウ州北東部の状況についてイゴール・ガーキン氏は「戦わずしてロシア軍が撤退している」と明かしていたが、公開された戦況マップによると「タヴィルザンカ付近」までの占領地から撤退したことを明示しており、ウクライナ軍によるハルキウ州解放はほぼ達成されたと言っていい。
ただロシア国防省の公開した戦況マップでは「トルスキー付近」を保持しているように描かれているが、ウクライナ軍によってトルスキーは解放済みだ。
ロシア軍が放棄した地域をウクライナ軍が掌握している訳ではないものの、ここまでロシア軍を押し返すとは誰も予想していなかったはずで、ウクライナ軍の反撃はどこまで続くのだろうか?
追記:ロシア軍が放棄した地域の拠点にウクライナ軍が到達したことを示す証拠が次々登場している。
📷🇺🇦 Ukrainian Special Operations Forces (SSO) liberated Petropavlivka, #Kherson Oblast. #UkraineRussiaWar pic.twitter.com/96f9KAt6AE
— MilitaryLand.net (@Militarylandnet) October 4, 2022
⚡️A video from the settlement of Mala Oleksandrivka, Kherson region, liberated by units of one of the brigades of the airborne assault troops of the Armed Forces of Ukraine appeared on the network.@Flash_news_ua pic.twitter.com/KGEbtydcm9
— FLASH (@Flash_news_ua) October 4, 2022
📽️🇺🇦 7th Battalion of Ukrainian Volunteer Army raised Ukrainian flag in the center of Velyka Oleksandrivka, #Kherson Oblast. #UkraineRussiaWar pic.twitter.com/gRWTmRtMuT
— MilitaryLand.net (@Militarylandnet) October 4, 2022
花束で迎えられるウクライナ軍兵士、東部戦線でも次々と拠点を解放
止まらないウクライナ軍の反撃、ヘルソン州北西部の露防衛ラインが崩壊
※アイキャッチ画像の出典:Ministry of Defense of Russia
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