“ロシア・トルコ首脳 今週会談へ”
ロシアによるウクライナ各都市への攻撃が続くなか、ロシア大統領府はプーチン大統領とトルコのエルドアン大統領が会談すると明らかにしました。
ロシア大統領府のペスコフ報道官は11日、プーチン大統領とエルドアン大統領が13日に会談を行うと述べました。
エルドアン大統領はトルコが仲介する形でロシアと西側諸国との協議を行うよう促すとみられます。
また、ロシアのラブロフ外相は11日に国営テレビで、11月に行われるG20サミットでの米ロ首脳会談の可能性について「アメリカ側から申し出があれば検討する」と述べました。
ロシア側はこれまでも停戦交渉を打ち切ったのはウクライナ側だとの主張を繰り返しています。
ただ、ロシアは11日もウクライナ全土への大規模なミサイル攻撃を続けていて、対話の機運はありません。
ロシア国防省はエネルギー関連施設など「すべての目標を破壊した」としています。
一方、ウクライナ側は防空システムによって18発のミサイルを撃ち落としたとしています。
テレビ朝日