[ad_1]
ロシア軍は10月上旬にスバトボから住民避難を実行したが、ウクライナ軍参謀本部は14日夜「ロシア軍がルハンシク州のセベロドネツク、ルビージュネ、クレミンナから全住民の避難を計画している」と明かした。
ウクライナ軍はルハンシク州の主要拠点解放に手が届くのか、それともロシア軍が阻止して解放を約束したルハンシク州を維持するのか
ロシア軍がハルキウ州東部地域を保持していた頃、ベルゴロドからクピャンスク経由でセベロドネツクに向かう補給ルートは約270kmだったが、クピャンスク陥落後のスバトボ経由になると約320kmに、リマン陥落後のスタロビルスク経由になると約360kmに距離が延長され兵站に掛かる負担は増える一方だ。
そのためロシア軍は10月上旬にスバトボや周辺拠点の住民避難を実施して兵站に掛かる負担を軽減していたが、ウクライナ軍参謀本部は14日夜「ロシア軍がルハンシク州のセベロドネツク、ルビージュネ、クレミンナから全住民の避難を計画している」と発表、ウクライナ軍の攻撃や動員兵士の増加で兵站に掛かる負担に耐えきれなくなったのかもしれない。
ウクライナ軍のザルジュニー総司令官はルハンシク州の戦いを「メートル単位の争い」と表現しており、前線に変化が見られないだけで両軍の交戦自体は非常に活発だと言える。
果たしてウクライナ軍はルハンシク州の主要拠点解放に手が届くのか、それともロシア軍が阻止して解放を約束したルハンシク州を維持するのか、視覚的な変化が乏しいだけに何とも焦れる展開(未確認の報告は沢山ある)だ。
花束で迎えられるウクライナ軍兵士、東部戦線でも次々と拠点を解放
※アイキャッチ画像の出典:93-тя ОМБр Холодний Яр
[ad_2]
Source link