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ロシアのプーチン大統領とカザフスタンのトカエフ大統領が会談し、ウクライナ侵攻をめぐる立場の違いも表面化する中、経済協力の強化などで一致しました。
ロシアのプーチン大統領とカザフスタンのトカエフ大統領の会談は、28日、モスクワで行われ、トカエフ氏にとっては前倒し大統領選での再選後初めての外遊となりました。トカエフ氏は「カザフスタンにとってロシアは主要な戦略的パートナーだ」と表明。両首脳は経済協力を強めることで一致しました。
一方、トカエフ氏はこれまでウクライナ侵攻をめぐり、「和平を模索する時が来た」と発言するなど、ロシアと一定の距離を置く姿勢も示しています。再選後の大統領就任演説では、ロシアとともに中国を「戦略的パートナー」だと紹介したほか、欧米との関係も発展させていくとしています。
TBSテレビ