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韓国軍の合同参謀本部は、中国軍とロシア軍の爆撃機が防空識別圏に進入したため、戦闘機を緊急発進させたと発表しました。
合同参謀本部によりますと、きょう午前6時前、東シナ海にある離於島の北西126キロで中国軍のHー6爆撃機2機が韓国の防空識別圏に進入しました。
さらに正午すぎには中国軍の爆撃機2機のほか、ロシア軍のTU-95爆撃機4機とSU-35戦闘機2機のあわせて8機が日本海上空で防空識別圏に進入。韓国軍は戦闘機を緊急発進させ、監視するなどの対応を取りましたが、領空侵犯はなかったということです。
今回の動きについて韓国軍関係者は、「中国軍とロシア軍が合同訓練を行っていた」との見方を示しています。
TBSテレビ