「北海道観光の起爆剤に」 菅長官がアイヌ施設を視察

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アイヌ民族文化財団の職員らと記念写真に納まる、民族衣装姿の菅官房長官(前列中央)=29日午後、北海道白老町
アイヌ民族文化財団の職員らと記念写真に納まる、民族衣装姿の菅官房長官(前列中央)=29日午後、北海道白老町

 菅義偉官房長官は29日、北海道白老(しらおい)町を訪れ、来年4月にオープン予定のアイヌ文化施設「民族共生象徴空間」の準備状況を視察した。「アイヌ文化の魅力と恵まれた自然を実感できる素晴らしい施設だ。北海道観光の起爆剤になってほしい」と記者団に述べた。年間来場者100万人を目指す考えも重ねて示した。

 来場者を増やす方法については「アイヌ語や英語など計8言語による解説、繁忙期の営業時間の延長などで魅力を高めていく」と説明した。視察後にはアイヌの民族衣装を着用し、アイヌ民族文化財団の職員と一緒に古式舞踊を体験した。

 施設は白老町のポロト湖周辺の約10ヘクタールの敷地に、国立アイヌ民族博物館や体験交流ホールなどを整備する。愛称の「ウポポイ」はアイヌ語で「大勢で歌うこと」を意味する。

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