伊メディア、イタリアは60輌のM109Lをウクライナに提供済みか提供予定

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イタリアのLa Repubblica紙は16日、ウディネ駅で撮影された20輌以上のM109Lについて「計60輌のM109Lがウクライナに提供されているか、近い将来引き渡される予定だ」と報じている。

60輌提供という話が本当かどうかは不明だが、保管中の数量を考えると決して不可能な数ではない

イタリアのドラギ前政権は昨年4月、ドンバスの戦いに必要な自走砲をウクライナへ送るため「PzH2000導入に伴い退役=保管中のM109L(A3相当/約200輌前後)を利用できないか調査を進めている」と現地メディアが報じていたが、これを運用可能な状態に戻すには数ヶ月間の作業が必要だと付け加えていた。

しかし3月に入ってウクライナ軍がM109Lを使用している視覚的証拠が登場、今月14日には20輌以上のM109Lを輸送する様子がウディネ駅で撮影され、イタリアのLa Repubblica紙は「前線で確認されたものを合わせると最低でも30輌のM109Lがウクライナに送られている。さらに(提供されるM109Lの数は)その倍だという情報もある。計60輌のM109Lがウクライナに提供されているか、近い将来引き渡される予定だ」と報じており、M109Lの改修費用は米国が提供しているらしい。

因みにイタリアはFH-70もウクライナに提供していると噂(FH-70の使用を視覚的に確認しているが複数の国が提供しているためイタリア提供分と断定できない)されてきたが、流出した機密資料(反攻作戦向けに編成中の旅団編成に関する文書)にも「イタリア(10門)とエストニア(8門)が提供するFH-70」の記載があるので、イタリアがM109LとFH-70をウクライナに提供しているのは間違いないだろう。

但し「60輌のM109Lをウクライナに提供する」という話が本当かどうかは不明だが、保管中の数量を考えると決して不可能な数ではない。

追記:何処かで訓練を行っている膨大な数のウクライナ軍兵士

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※アイキャッチ画像の出典:Ukraine News 

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