歴史の教科書を終えずに授業終了「受験は自主学習で」 高校生が「不公平」と訴え

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新学習指導要領で歴史の受験対策が大変に…

歴史の教科書を終えずに授業終了「受験は自主学習で」 高校生が「不公平」と訴え

歴史総合の教科書と資料集

歴史科目だけでいうと、従来の指導要領なら「日本史B」「世界史B」のどちらかだけを学べば、共通テストの対策に問題はありませんでした。しかし、「歴史総合」は従来の日本史、世界史の内容が融合した科目。さらに受験するには「〇〇探究」も学ばないといけません。従来に比べ、受験のために学ぶ科目が増えることになります。

授業中に教科書の内容が終わらない…

歴史の先生からは、授業内で「年度内に教科書内容が全て終わることはありません」と言われました。歴史総合は学習内容が多すぎるのかと質問したところ、「例年も、(これまでの科目である)日本史Aや世界史Aの教科書をすべて終わらせられないことが多かった」という答えでした。「歴史総合」での受験を選んだ場合、習っていない範囲の自主学習が必要になるということです。

履修範囲に差が出るのは不公平

歴史の教科書を終えずに授業終了「受験は自主学習で」 高校生が「不公平」と訴え

高校生17人にアンケートを行った

時代に合わせて教育が変化する必要があることはわかります。学校の授業が受験のためだけにあるものではないということもわかります。しかし、受験で歴史を選択する人は歴史総合が含まれるにも関わらず、学校ごとに習った範囲に差が出るのは不公平だと思いませんか?

教育の土台は塾や予備校ではなく学校で築かれるべきだと私は思います。皆さんは、学校のカリキュラムで教科書の内容が終わらないことについてどう思いますか?

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高校生新聞社

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