
驚く多井隆晴
最強雀士の心眼でも、ダブルリーチの待ちは読み切れず?プロ麻雀リーグ「朝日新聞Mリーグ2022-23」ファイナルシリーズ、5月8日の第2試合。ライバルの親がかけたダブルリーチを渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)が読み切ったつもりがまさかの外れ。インタビューで真実を知ったとたんびっくり仰天する一幕があった。
【映像】真実を知り仰天する多井隆晴
場面は東2局、親のTEAM雷電・萩原聖人(連盟)から5・8筒待ちのダブルリーチがかかった。多井は同じ待ちでこれに追いかけ、終盤に5筒をツモ、リーチ・ツモ・平和の2700点を加点した。このアガリにファンからは「神回避」と絶賛の声も上がった。
この試合でトップを取った多井、試合後、多井はピンズの場況を説明した上で「5・8筒なら勝てるかな」という勝算があったと説明。ここでリポーターから萩原も同じ待ちだと告げられると「リャンメン!?ペン7筒じゃないの!?」とびっくり。舞台袖のEX風林火山・松ヶ瀬隆弥(RMU)のほうを向いて「松ヶ瀬さんと今喋ってて『ペン7筒でしょ?』って勝手に、僕7筒2枚持ってたから、あれ、5・8筒?すいません」と予想外の待ちに驚いていた。
このやりとりに視聴者も爆笑。「あっぶねw」「さすはるww」「やっぱ多井はおもしろいわー」「素直に平謝りw」「2人して外してるやんw」と反響が寄せられた。神回避のはずが、まさかの違う待ち。最強雀士も思わずびっくり仰天という賑やかな一幕だった。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)