ナゲットが消え、母は「記憶がおかしい?」と大ショック!
マンガ「ナゲット事件」のカット(わさびさん提供)
あったはずのチキンナゲットが消えた出来事について描いたマンガ「ナゲット事件」が、Instagramで4700以上のいいねを集め話題となっています。
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お昼に子供たちと食べて余ったチキンナゲット。帰りが遅い夫に「良ければ食べてね」とメモを残してキッチンに置いたのですが、翌朝夫から「ひとつもなかった」と言われて……という内容で、「ほほ笑ましい!」「犯人が分かって大爆笑」などの声があがっています。
このマンガを描いたのは、Instagramやブログ「いとちゃんとうりくん」でマンガを発表している、ブロガーのわさびさんです。わさびさんに、作品についてのお話を聞きました。
ーーマンガを描き始めたのは、いつ頃からでしょうか?
4年前くらいからです。ふたり目が生まれて、気持ち的に少し余裕が出てきた頃に描き始めました。
ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。
こっそり悪事を働く子供たちを目の当たりにし、大人を欺くほどの成長ぶりに驚いた出来事だったので描きました。
ーーあったはずのチキンナゲットがなくなったとき、どのように思いましたか?
「子供たちが食べたんじゃないか」という疑いより、「私の記憶がおかしいんじゃないか」という思いが強かったです。犯人が分かるまで、自分の老化現象かなとショックを受けていました(笑)。
ーーチキンナゲットを食べた犯人が分かったとき、わさびさんや旦那様はどのような反応をしましたか?
夫は「やっぱりね~」という感じでしたが、私は「ナゲットを3つ残してキッチンに置いた」という自分の記憶が間違っていなかったことにホッとしました。同時に、一瞬の隙を見て私の目を欺いた子供たちに「すごいな」と感心しました。
ーーこの後、犯人たちは何か言っていましたか?
私が「え、ふたりで食べたの? 3つも? ママがトイレに行ってるときに?」と言うと、娘が「うん、こっそり食べた! ママが戻ってくる前に、ふたりで急いでパクパクって食べたよ。そんでフタした!」と悪びれもせず答えてくれました(笑)。
ーーそんなお子さんたちを、最近特に「かわいい!」と感じた出来事はありますか?
私は子供たちの顎を触るのが好きです。「顎、触っていい?」と聞いてから触るのですが、最近は、私の側に来たら無言で顎を突き出してくれるようになりました。その様子がとてもかわいいです。
ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか?
「ママがトイレへ行っている間に、ふたりが急いで分け合って食べている姿を想像するとかわいいです」や、「ママを欺くほどのポーカーフェイスすごい」など、皆さんがそのときの様子を脳内で想像して、楽しんでくださっていました。
ーー創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えて下さい。
引き続きInstagramでの活用を続けながら、今後は絵本作家としての活動も広げていきたいと思っています。
マグミクス編集部