横浜流星 300人出席の『べらぼう』打ち上げに「1時間出席」のワケ


【写真あり】『べらぼう』打ち上げに1時間出席した横浜流星

’25年の大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』が10月30日にクランクアップ。これに際して、横浜がスタッフをねぎらうコメントを寄せていた。

《みなさま、本当に約一年半「おつかれ山」でした。約一年半、べらぼうに捧(ささ)げ、蔦屋重三郎として生ききれたことが自分にとっては財産になりましたし、一生に一度しかないこの機会をいただけたこと、そしてみなさまと出会い、作品を共につくれたことを心から感謝しています》

そして11月上旬、東京都内のホテルで『べらぼう』の打ち上げが開催された。

「会場には主演の流星さんをはじめとする300人近い人が集まっていました。横浜さんのほかに風間俊介さん(42)や、高橋克実さん(64)など主要キャストが参加。

渡辺謙さん(66)はいらっしゃっていませんでしたが、その理由は“阪神タイガースが日本シリーズで負けたからでは”と冗談半分で指摘されていました。実際に、負けた直後に渡辺さんと仕事をした人によると、かなり機嫌が悪かったらしく、あながち間違いではないのでは(笑)。熱心な虎党ですからね」(芸能関係者)

会は18時ちょうどにスタート。

乾杯の音頭を、制作統括のチーフプロデューサーが取り、その直後に主演の横浜が挨拶。この瞬間、会場がざわついたという。

「一般的に主演の挨拶は会の終盤に行われるため、驚きの声が上がっていました。

マイクを握った横浜さんは『実はこの後、出ないといけないので……』と申し訳なさそうに事情を説明。そして、『このべらぼうを1年半通して、役者として非常に勉強させてもらいました。大河ドラマで主演したことで、もっと精進しないといけないと思いました』と力強く語っていました」(前出・芸能関係者)

19時ごろに「横浜流星さんが帰られます」というアナウンスがあり、横浜は出席者全員の拍手で見送られたという。

「その後、吉原チームや日本橋チームなどに分かれて出演者らが15人くらいずつ登壇し、挨拶していました。ある若手俳優が“おばあちゃんが施設にいて、そこでこの『べらぼう』を見てくれているので、おばあちゃん孝行になりました”と明かすと、会場は大きな拍手に包まれていましたね。

それから、技術チームや時代考証チームなどスタッフの挨拶、最後にチーフ演出の挨拶があって会は予定どおり20時でお開きに。2次会の会場も押さえてありましたが、主演の横浜さんが帰ったこともあって、流れる人は少なかったように感じました。

大河ドラマの主演俳優が打ち上げの途中で退席するのはめずらしいですね。撮影のときの横浜さんは本当に気さくな方で、共演者やスタッフからも慕われていたため驚きました」(前出・芸能関係者)



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