ウクライナ軍旅団、激戦地バフムート西郊で前進と主張


ウクライナ軍第3独立強襲旅団は、予想される同軍の反転攻勢を前に直近の「攻撃的な動き」によって強力な陣地を確保できたと説明。同旅団のトップによると、幅約2キロ、奥行き700メートルにわたって前線を突破したという。

ウクライナ兵士らは、少なくともロシア兵50人が殺害され、100人超が負傷し、さらに4人が捕虜としてとらえられたと主張している。同旅団によると、この地域における敵の予備兵は大幅に減少したという。

CNNは同旅団の主張を独自に検証できていない。

ロシア軍の激しい攻撃にもかかわらず、ウクライナ軍はここ数日でバフムート周辺のいくつかの地域で前進したと主張している。

ウクライナ軍第46独立空中強襲旅団の兵士らは、バフムート南部に広がる農村地域の奪還できそうな領土と、バフムートからスロビアンスクに向かって北西に走る幹線道路近くの村々に注力しているとSNS「テレグラム」で明らかにした。

ロシアの民間軍事会社ワグネルのトップ、エフゲニー・プリゴジン氏は18日、ロシア軍の部隊はバフムート北部から退却し、そのためワグネルの戦闘員が無防備になったと主張した。

だがプリゴジン氏によると、バフムートにいるワグネルの戦闘員は引き続き同市の西端に沿った通りや建物を占領しているという。



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