ジェニーのドラマにあふれる酷評…「予想以上に最悪」と指摘された場面


ジェニーのドラマにあふれる酷評…「予想以上に最悪」と指摘された場面

BLACKPINKのジェニー

【写真】カンヌ国際映画祭フォトコールで黒いドレス姿で登場したBLACKPINKのジェニー

22日(現地時間)、全5話で制作されたこのドラマの最初の2本がフランス・カンヌのリュミエール大劇場で公開された中で、約5分間起立拍手を受けた。

しかし、評論家やSNSなどでは鋭い酷評が殺到している。映画批評サイトのロッテントマトで、このドラマは鮮度100%満点がたった9%を記録した。鮮度指数は評論家の参加で行われるが、60%以上の評論家が否定的評価を残した場合「腐ったトマト」になる。

主要外信はドラマの中の扇情性と女性嫌悪的描写、男性主義的性的ファンタジーなどを共通的に指摘した。特に主演を務めたリリー=ローズ・デップの過度な露出がまな板に上がった。

米国の芸能メディア「バラエティ」は「デップの顔に体液がついた場面が入ったリベンジポルノ(報復性わいせつ物)写真と氷を利用したわいせつ行為、ナイトクラブを持った詐欺師、邪悪なハリウッド媚び屋たちが最初の2つのエピソードをいっぱいに埋めた」と批判した。

芸能メディア「ローリング・ストーン」も「『The Idol』は噂よりさらに有害で悪い」という見出しの記事を通じて「ショーランナー(テレビ番組責任者)のためのメモ:あなたの主人公に対する懐疑があるならば、その主人公が自らの首を絞めながらわいせつ行為をする場面を切り捨てろ」と話した。また「公開された2本は恐ろしく残忍だ。予想より最悪だ」と酷評した。

ハリウッドリポーターは「淫蕩な男性ファンタジー」とし、評論家ロバート・ダニエルズ氏は「粗雑で気持ち悪く、性差別的なドラマ」と話した。ロサンゼルス・タイムズも「デップがほぼ裸になっていたり、裸に近いほど胸を露出している。露骨な性関係場面がある」として「強姦ファンタジーポルノのように感じられる場面もある」と指摘した。

ジョニー・デップの娘リリー・ローズデップが主演を務めた『The Idol』は、米国ロサンゼルスを背景に人気ポップアイドルスターが所属した芸能界で起きた彼らの愛と情熱に関する話を描く。ザ・ウィークエンドが制作を手掛けて台本を執筆し、HBOドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』を演出したサム・レビンソン監督が共同制作者として参加した。

ジェニーは劇中でポップスターを夢見る主人公ジョスリンのバックアップダンサーのダイアン役を演じた。第1話、第2話にそれぞれ5分、10分程度出演するという。



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