「妊娠した妻が3日間も食べられずにいます」という注文書(オンラインコミュニティのキャプチャー)(c)news1
【05月26日 KOREA WAVE】韓国の各種オンラインコミュニティで、デリバリーアプリを使ってツケで注文した事例が多数紹介され、ネットユーザーの怒りが殺到した。
それによると、ツケで注文したAさんは要請事項に「社長、本当に申し訳ないですが、私は昨日からご飯を食べられませんでした。失礼でなければ明日お金が入ってくるので、明日の振り込みではだめでしょうか」と書いた。
Aさんは約2万ウォン(約2000円)のカルビタンを注文し、ご飯に素麺、カクテキ、キムチまで追加注文した。不自然だったのは、配達料が4500ウォン(約450円)にもなる遠方の店舗を選んで注文したという点だ。
Bさんは「妊娠した妻が飢えている」と同情を求めた。「こんにちは。妊娠した妻が3日間も食べられずにいます。どうか助けてください。お金は25日に持って行きます。助けてください」と、うどんとトンカツの盛り合わせを注文した。
Cさんは「事情があって、数日後、給料をもらってから振り込んだらだめですか。だめならキャンセルします。レビューに書き込みますよ」と書いた。配達員には「到着した時、メッセージを送ってください。電話はしないでください」という要求までした。
これを読んだネットユーザーから「『お金がない』と言いながら配達料4500ウォンの店に注文したのが一番腹が立つ」「妊娠した妻が飢えているなら役所に相談に行かなくては」「お金がないと言いながら、しっかり追加注文している」「そもそも『金がない』という人間が、デリバリーで食べ物を注文するのか」などの反応が書き込まれた。
(c)KOREA WAVE/AFPBB News
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