窃盗疑いで警視庁巡査長を逮捕 臨場先の住宅から600万円

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窃盗疑いで警視庁巡査長を逮捕 臨場先の住宅から600万円

警視庁

 20日午後5時半ごろ、近くに住む親族が室内で倒れている男性を見つけて110番し、交番勤務の矢吹容疑者ら複数の警察官が駆け付けた。男性は1人暮らしで病死とみられ、午後8時ごろに事案の取り扱いが終了。翌21日午前11時半ごろに親族が室内の現金がなくなっていることに気付き、警視庁に再び通報した。

 室内には1千万円以上が保管されていたとみられ、うち数百万円は現場に残っていた。警視庁は、矢吹容疑者が取り扱いの際に室内に現金があることを把握し、その後に盗んだ可能性があるとみて調べる。

 逮捕容疑は20日夜から21日午前までの間、三鷹市の男性宅で約600万円を盗んだ疑い。

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