ロシア、キーウに最大規模のドローン攻撃 ゼレンスキー氏は自軍が「大半を撃墜」と称賛

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ロシア、キーウに最大規模のドローン攻撃 ゼレンスキー氏は自軍が「大半を撃墜」と称賛

ロシア、キーウに最大規模のドローン攻撃 ゼレンスキー氏は自軍が「大半を撃墜」と称賛

ウクライナ軍司令部は、ロシアが発射した自爆攻撃型ドローンの大半を撃墜したと発表。ゼレンスキー大統領は、ウクライナ軍に対し「みなさんは英雄だ」と述べた。

ただ、この攻撃により2人が死亡し、数人が破片で負傷した。

ロシアはここ数週間、キーウへの攻撃を強化し、同市の防衛を突破しようとしている。

今月14回目の首都空爆は、キーウ市民が、1500年以上の歴史を持つキーウの建都記念日「キーウの日」を祝う準備を進める中、27日深夜から28日未明に行われた。

市民は28日、公園やバー、レストランに集まり、街の驚くべき回復力を示した。

キーウのヴィタリー・クリチコ市長は先に、夜間の大規模攻撃は「大規模」なものだったとし、ドローンが「複数の方向から一度にやって来た」と述べた。

■ウクライナ軍、ドローンの大半撃墜と

落下したドローンの破片がタバコ工場などいくつかの建物を直撃し、火災が発生した。

ウクライナ北西部の街ジトーミルでは、少なくとも26軒の住宅や、複数の学校や医療機関が被害を受けたと、オンラインニュースサイト 「ウクラインスカ・プラウダ」は伝えている。

一方でウクライナ軍の司令官は、ウクライナ空軍が、ロシアが発射したイラン製ドローン59機のうち58機を撃墜したとしている。

ゼレンスキー氏は、「あなた方が敵のドローンやミサイルを撃墜するたびに、人命が救われる(中略)あなた方は英雄だ」と、空軍を称賛した。

同氏はその後、夜の演説で、「破壊行為のほとんどは回避され、(イラン製ドローン)シャヘドよって奪われる可能性があった命のほとんどが救われた。それを可能にした1人ひとりに感謝している」と語った。

キーウ市民のアナスタシアさんは、自宅で就寝中、窓の「すぐ近く」を飛行するドローンの音で目が覚めたという。

「すると、アパートの中でまぶしい閃光(せんこう)を見ました(中略)あまりに明るくて何も見えませんでした」と、BBCに語った。「雷のような、とても大きな」爆発音が、「閃光の2、3秒後」に聞こえたという。

「明るい光から真っ暗闇に変わりました。被害を受けていないか確認したいと思いました。何が起きたのか理解できませんでした。ショックだったので、恐怖は感じませんでした。自分と、自分のアパートが無事なのか理解できませんでした」

■ウクライナの反攻前に、消耗作戦か

ウクライナは近く、ロシア軍に反撃することが予想されている。アナリストたちは、ロシアにはウクライナの反攻に先立ち、ウクライナの防空体制を消耗させ、損害を与える狙いがあるとみている。

ウクライナ国家安全保障・国防会議のオレクシー・ダニロフ書記は27日、ロシアの占領軍から領土を奪還する攻撃が「明日、明後日、あるいは1週間以内に」始まる可能性があると、BBCに語った。

ウクライナは数カ月前から反撃を計画している。これまで、部隊の訓練と西側同盟国からの兵器の受け取りに多くの時間をかけてきた。

その間、ロシア軍は掌握したウクライナ南東部の地域で守備の準備を進めてきた。

(英語記事 Zelensky praises ‘heroes’ after Russia drone attack)

(c) BBC News

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