“タイパ”重視、顔文字チャットにWスクールも…通信制高校を選ぶ生徒たち

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“タイパ”重視、顔文字チャットにWスクールも…通信制高校を選ぶ生徒たち

オンライン授業の一コマ。チャット欄に顔文字が並ぶ

授業中のチャットにずらりと並ぶ顔文字

学校法人角川ドワンゴ学園S高等学校3年のみとさん(神奈川県在住)は、オンライン授業のほうが対面授業よりも断然いいと声を弾ませる。

“タイパ”重視、顔文字チャットにWスクールも…通信制高校を選ぶ生徒たち

S高3年のみとさん

コロナ禍でも学びを止めるな──。このかけ声とともにインターネットを活用したオンライン授業は日本の教育界に急速に広まったが、感染拡大防止策の緩和が進むにつれ、多くの学校が通常のリアル授業に回帰しつつある。

一方で、冒頭のS高をはじめとする通信制高校では、今なおオンライン授業がカリキュラムの中で重要な位置を占めている。

1990年代以降、通信制高校の生徒数は増加傾向にある。私立に限れば2018年以降、毎年1万人以上増えてきた。コロナ禍が続く2022年度は公立私立合わせた274校で23万8267人に達し、前年度と比べて約2万人、前年の約1.7倍の大幅増となった(学校基本調査2022年12月)。今や高校生の約13人に1人が通信制高校に在籍する計算だ。

コロナ禍でなぜ通信制高校の生徒は急増したのだろうか。

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