有田哲平「師匠なのよ、実は」という大物は?「バンバン仕事増えんのよ」 その影響である芸人も売れっ子に


有田哲平「師匠なのよ、実は」という大物は?「バンバン仕事増えんのよ」 その影響である芸人も売れっ子に

「くりぃむしちゅー」の有田哲平

【写真】有田哲平が実は“師匠”だと感謝するあの人

 萩本欽一が演出を手掛ける東八郎さんの記念舞台に誘われることになった有田。当時“トガった”笑いを追い求めていたため、乗り気にならず、稽古ではふざけるばかりで真面目にセリフを練習することもなかったという。

 しかし、リハーサルで台本通りに行うと、萩本は有田を呼び出し「なんで君は真面目にやるの?あなたはレールに敷いたものを壊したい人でしょ?だから、自由にやった方が楽しくなるんだよ」と注意。結果、有田のふざけたアドリブが大成功に終わったと語った。

 公演直後には「名だたるディレクターさんいっぱい来てるから、それで急に楽屋に来て“君、有田くんだよね?海砂利水魚の。いいね”とか言って、『明石家マンション』が決まり、いろんな番組が決まって」という有田。「今まで俺、クールなボケかましてツッコんできたのに、それでやったらなんも仕事増えない。“おねしゃーす!ウィーッス!楽しいっすね、今日!フゥー!”とかって言ってたら、バンバン仕事増えんのよ」と話した。

 突然のキャラクター変更に不安を抱えつつも、当時同居していたアンタッチャブルの山崎弘也に「これでいいのかな」と尋ねると、山崎は「いや、いいと思いますよ」と言ったそう。「それを倍にしてキャラクター化したのがザキヤマよ。“あざーす!”みたいな。ずーっと横で見て、あのトガリがこう変わってくんだって」と、山崎にも大きな影響を与えたと明かした。

 有田は自分を変えるきっかけとなった萩本に「だから、ぶっちゃけまじで、本当に師匠なのよ、実は」と感謝した。



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