鋭いもので引き裂かれたテント(オンラインコミュニティのキャプチャー)(c)news1
【06月19日 KOREA WAVE】韓国慶尚北道(キョンサンプクド)清道郡(チョンドグン)で、遊園地に設置された「場所取りテント」が刃物でメッタ切りにされる事件が起きた。警察が捜査に乗り出す一方で、被害に遭ったのが「迷惑な場所取りテント」であったため、一部ネットユーザーは「義賊が現れた」と表現している。
韓国の各種オンラインコミュニティに「キャンプ場に忍者が現れた」「場所取りテントが荒らされた。気持ちがすっきりする」という文章とともに写真数枚が投稿されている。
写真を見ると、テントが鋭利なもので切られ、前、後ろ、横のところどころに大きな穴が開いている。別のテントには破れた部分をテープで貼って補修した跡が残っていた。また警察がテントを調べる姿も捉えている。
被害を受けたテントは、トイレや水道施設が近い便利な場所を先取りするため長時間設置されていたようだ。海辺など無料でキャンプができるところでよく見られ、対応に苦慮する自治体もある。
ネットユーザーらは「これを契機にマナーの良いキャンプというものを考えてほしい」「すっきりした気持ちだ」「義賊忍者に寄付したい」「想像だけしていたことが現実に。忍者を応援する」などとコメントを残した
(c)KOREA WAVE/AFPBB News
KOREA WAVE