茂木健一郎氏の「コメディ動画」に酷評集中　「キザ山キザ夫」名乗り広末涼子Ｗ不倫持論も「全然面白くない」「少しは笑わせて」

　脳科学者の茂木健一郎氏が４日、ツイッターを新規投稿。ＹｏｕＴｕｂｅへの配信「コメディ動画」と記したが、コメント欄に「少しは笑わせて下さい」など、酷評が集まった。

　茂木氏は「キザ山キザ夫」を名乗り、手に花を持って、オネエ言葉で一人語り。女優の広末涼子と有名シェフ鳥羽周作氏のＷ不倫報道および、和田アキ子らがテレビでご意見番的にコメントしていることを取り上げた。

　「スキャンダルにまみれて世間からバッシングを受けて苦しんでる人たち。誰とは言わないけど、ピー・ピー子さんとか、ピー・ジュンさんとか、シェフのピーさんとか、大丈夫だよ、君たちのこと、このキザ山キザ夫が守ってあげるさ」とトーク。「上から目線で色々言ってくる芸能界のご意見番」の「ピー田ピー子さん」にも言及。「ご意見番」は「世間の言葉を代表しているかのようにそんな風に君たちのことを批判してくる」とした上で「大丈夫、もう世間なんて存在しないのさ」などと語った。

　明らかに広末や鳥羽氏、和田のことと分かる内容でありながら、ツイッターには「広末涼子さん、鳥羽シェフ、キャンドルジュンさんがそれぞれの愛を貫いてほしいという趣旨で、特定の人（たち）だけを応援しているのではありません。和田アキ子さんがご意見を言うのは素晴らしい。『ご意見番』とありがたがるメディアが情けない」と注釈を付け、「この動画はコメディです。」とした。

　茂木氏といえば、オリエンタルラジオ中田敦彦がダウンタウン松本人志への提言動画を出したときに、「日本のお笑いは（中略）スパイスが足りない。味にキックがない」などと語り、欧米のコメディのクオリティーの高さを力説していた。

　それだけに、「コメディ」とした茂木氏の動画には厳しい意見が集中。「人を批判する割には全然面白くない。人を批判している時点で貴方も同じでは？」「クソほどすべってますね」「コメディというわりに面白くないね」という声が寄せられた。

　元のＹｏｕＴｕｂｅのコメント欄にも「少しは笑わせて下さい」「旬の話題にのっかってるだけじゃん」「あなたの職業は芸能レポーターですか？」などと酷評された。