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埼玉県警察本部
車を盗むための不正な電波を出したとして、埼玉県警は5日、コロンビア国籍の男を電波法違反(無線局の不法開設)の疑いで逮捕した。電子キーの微弱な電波を外部から増幅させ、車のカギを開けて盗む「リレーアタック」と呼ばれる手口で使われる機器を不法に設置された無線局と位置づけ、全国で初めて同法を適用した。機器を所持したことで摘発することにより、被害抑止につなげる。
【写真】車を取り囲む不審な動き、警察が情報提供呼びかけ
逮捕されたのは住所不定、無職の男(37)(窃盗罪などで公判中)。発表によると、東京都港区で昨年6月15日、千葉県内から盗まれた高級車の中でこの機器を所持し、車内に法定値を上回る電波を出す無線局を開設した疑い。男がこの車で事故を起こし、機器が押収されていた。調べに対し黙秘しているという。
埼玉県警は昨年7月、県内で高級車を盗んだ容疑で男を逮捕。関東地方で数十台の自動車窃盗に関与したとみている。
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