人気漫画「推しの子」原作者、増え続ける”早バレ画像”に怒り隠せず「最低なもの」「初読の楽しみを奪わないでほしい」

アニメ「【推しの子】」のティザービジュアル　(C)赤坂アカ×横槍メンゴ／集英社・【推しの子】製作委員会

　「週刊ヤングジャンプ」（集英社）で連載中の漫画「推しの子」で作画を手がける横槍メンゴ氏が10日、自身のツイッターを更新。SNSにはびこる”早バレ画像”に苦言を呈した。

【写真】”早バレ画像”に苦言を呈した横槍メンゴ氏のツイート

　「推しの子」では、最新話が掲載される同雑誌の発売日を前に、内容がリークされインターネットに流出する”早バレ”が増加。横槍氏は「早バレ画像っていう最低なものが推しの子でも沢山見受けられるようになってきた」とバッサリ。「長年悩まされてきたから（読む方）ジャ本誌なら何曜日から気をつければいいとかわかるんですけどヤンジャンだと何曜から危ないのかな～初読の楽しみを奪わないで欲しいな～」と心境を吐露した。

　ティックトックやユーチューブのショート動画をスワイプして流し見をしていると、突然リーク画像が流れてくる〝事故〟報告も寄せられている。横槍氏は「アップはもちろん、リークっぽい画像はどうか拡散をお控えくださいね」と呼びかけた。

　投稿に対し、ユーザーから共感の声が続出。「早バレはマジ嫌ですね…一週間待ってせっかくの楽しみが読む前に奪われちゃうなんて鬼ですよ…」「ティックトックでも流れてきます…肝心なところとか」「ファンにとってもそうですが、クリエイターの方たちも、残念なおはなしですよね」「先週回ってきたのでほんと困ってます」「原作者様からの注意喚起、ありがたい」などのコメントが寄せられた。

（よろず~ニュース・松田 和城）